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あけましておめでとうございます。
STORYを書いていますと、なかなかナマのご挨拶が出来ませんので、
時々こうして「ひといき」入れて、解説やら近況報告などしたいと思います。
思いつきで始めてしまった、この「まほろば…」ですが、
人に読んで頂くことを前提に文章を書くというのは、本当に大変ですね。。
今更ながら、ログをアップする毎に身も細る思いです。
(まだたった3回、しかも実際にはこの正月で更にメタボが加速しましたが(笑)。。)
さて、
僕の本業というか本分はケンチクですが、
僕のケンチクの捉え方は日本で言う一般的な建築と、ちょっと違うかも知れません。
例えば、このブログ「まほろば…」も、僕にとっては立派なケンチクのプロジェクトなのです。
何故に?って思いますか。
どうしてそうなるかと言いますと、「architecture」という英語が日本に入って来て和訳された時に、おそらく、この言葉の本来意味するところから、限定的な意味合いのみ引き出して、建築あるいは建築術(学)という訳を与え、認識を定着させたところに問題があるのだと思います。
「architecture」は、もっと大きな捉え方をされるべき言葉です。
僕はそれを英国に留学したときに知りました。
日本の大学で建築を勉強したつもりでしたから、それは、僕にとって大きな衝撃でした。
ロンドンの建築学校で、学生は、時計を作ったり、靴を縫ったり、詩を詠んだり、ダンスを踊ったりしていたんです!
何故に?って、僕も思いましたよ。
始めは言葉もよく分からないし、その意味をキチンと理解出来たのは、やっぱり年間を通じたプロジェクトをやり遂げた頃だったんじゃないでしょうか。
それまでは、試行錯誤の連続でした。
今、僕にとって「architecture」の訳は、建築よりも「構築」のほうがしっくりきます。
物理的なものだけでなく、観念的な何かを積み上げていくイメージです。
例えば、
ちょっとしたきっかけから幾つかの過程を踏み、ある問題の解決へアプローチするとき、その「プロセスの構築」自体が、「architecture」です。
最近ではコンピュータの世界で、OSやアプリケーションソフトなどの基本設計や設計思想のことを「アーキテクチャー」と呼ぶことが一般的となったので、僕が学生だった頃と比べれば、観念的な構築のイメージもしやすくなっていると思います。
だとしても、何故「建築がダンスを?」の説明には足らないと思いますが、これを説明していると終わらなくなりますので、今回は止めておきます(笑)。
とにかく、僕とS.O.Y.LABO.がやっているシゴトは、そういう意味で、世間的にはいろんな分野に及んでいるように見えますが、
結局は全て、ケンチクをやっているつもりです。
以前のログにも記しましたが、この「まほろば…」は、「記録と記憶の再構築」というカタチでケンチクしようと思っているものなのです。
残念ながら文才に恵まれず、読みにくいものになってしまっていることでしょうけれど、それは大目に見て頂いて、ここに並ぶ時間と空間がケンチクになっていくのかなあ、なんて、感じて頂けるようにしていけたらと思っています。
ところで、
昨年「まほろば…」は結局、ルクソールに着いたところしか書けませんでした。
この後、ナイル河をスーダン国境まで遡り、そこを出発点としてエジプトを地中海まで縦断します。
(そして、インダス河、ガンジス河もあります!)
実際の道程同様に長い道のりになりそうですが、ゆるゆるとやっていきますので、
皆さんもどうぞゆるりとお付き合い下さい。
では、本年も引き続き、よろしくお願い致します。
ヤマナカユウイチロウ
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はじめまして。ブログ読みました。
ケンチクって奥深いんですね。
というより、奥深さを僕も周囲も、全然知らないのだな、ということに気づかされました。
はじめまして。
ひとみと申します。
ブログを読ませて頂きました。うまく表現をすることが出来ずはがゆいのですが、ケンチクについてとても興味深く拝見させて頂きました。これからも楽しみにしています。