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まるでSF。超小型3Dスキャナー
    2009.12. 3 [ Thu ] 0:12

9月28日カナダ大使館にて在日カナダ大使館商務部主催により、
カナダ・ゲーム企業紹介セミナーおよびレセプション』が開催された。
c1.jpg カナダ ケベック州、オンタリオ州、ブリティッシュ・コロンビア州政府、カナダ外務貿易省の協力で、カナダのゲーム関連企業13社が参加。 c2.jpg その出展社のひとつ、クレアフォーム社が、片手で持てるサイズの精密3Dスキャナーを出展していた。

今回はそのハンディスキャン3Dシリーズを見ていこうと思う。



■これがそのEXAscan™ レーザー スキャナ。
以下ムービーは、これを使って3Dスキャニングしている様子である。↓

ご覧戴いてお判りのように、光で対象物をなぞるだけで、次々とSFのごとく、即座に3Dデータとしてスキャニングされていく。

robot034.jpg これは、稼働中のセンサー側を見た写真。赤く光っているのは実はLEDであり、レーザー光は、通常は見えない。(今回、特別にカメラをセンサー側において撮影した。通常はレーザーやLEDの側を目視で直接見てはいけない)

robot033.jpg EXAscanは、重さ1.25 kg。25,000 頂点/秒をスキャン出来るスペックを持つ。
172x260x216mmの大きさで、非常にコンパクトである。



■次のこれは、同時にテクスチャーも撮れるVIUscan™ カラー レーザー スキャナ


本来、非常に面倒であったテクスチャー撮影および3Dスキャン作業を、短時間で、同時に、どこの作業場所ででも、ほぼこなしてしまうと思われる。

持ち出し困難な文化財、遺跡、自然物などの計測も、これを使えば現地でスキャン作業が可能だ。(それこそ、事件/事故の鑑識も出来るだろう)



■また、現地でスキャンしなければならない対象物として、医学関係での使用を前提としたERGOscan™ レーザー スキャナもラインナップに用意されている。





■極め付けとしてトゥルニーの噴水。これは、ケベック州議事堂前のロータリーの中央に設置されている由緒ある噴水で、タテヨコ約4m、高さ約7mの大きさであるが、REVscanレーザースキャナ: 2台を使用し、19時間でスキャンが行われた



通常のスキャンマシーンでは、これだけの大きさと複雑さを持つ対象物を、現地で、特別な工事もなく、しかも19時間で、スキャンするということは、ほぼ不可能である。



■いかがでしたでしょうか。どうしてもこのマシンでなければ、という用途が生じた際、クレアフォーム社へお問い合わせされてみるのもいいかもしれない。

(協力:クレアフォームジャパン株式会社/在日カナダ大使館)

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クリエイティブディレクター/Webディレクター

宗宮賢二

NHK、(株)ハイテックラボジャパンでの映像制作を経て、日本賞受賞「たったひとつの地球」CG/VFXプロデュース。98年日本初のAdobe After Effects専門書籍となった「Adobe After Effectsの達人」を企画執筆。近年はタイ政府・日本政府のネットプロジェクトに従事。