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株式会社ヌーラボ は 『Cacoo』(カクー)の提供を本年11月9日から開始した。
この 『Cacoo』は、
「Webブラウザ上での、共同コラボレーション作業ツール」
とでも表現出来る、日本発で日本初の新しいwebサービスであり、日本語版と英語版が同時に無料で利用提供されている。
今回と次回の2回にわたり、この『Cacoo』をご紹介していこうと思う。
では、まずは『Cacoo』の機能について解説していきましょう。
■『Cacoo』(カクー)機能解説編
1)『Cacoo』は、ネットワークで稼働する
『Cacoo』は、ホスト側でプログラムが稼働し、各ユーザーは、Webブラウザを介して、このプログラムへアクセスする、SaaS(Software as a Service, サース)の方式を採っている。
プログラムはホスト側の高性能ASPで稼働しているため、各ユーザーは、それほど高性能のPCを用意する必要がなく、またネットワークに接続出来る環境があれば、世界中どこであっても、この作業に参加し、即時作業開始することができる。
またソフト操作時のUndo履歴はホスト側に蓄積され、利用者のローカルPCメモリー負担が大きくなるということはない。これは利用するほどメモリー負荷と保存ファイル容量が果てしなく増大していく通常の事務系ソフトとの大きな違いであり、利点でもある。
2)では、そのネットワークで何ができるのか?
例えば「Webページ制作」を行う場合、クライアントとのWebイメージのやり取りや、Web制作者間でのやり取りは、両者が会議室などで対面して行ったり、電話とメールを併用していたのが今までの姿だった。
そこで、『Cacoo』を利用すれば、Webブラウザを介して、複数人が、同時参加、かつリアルタイムで、サイトマップや、webイメージを、チャットも併用しつつ、構築していくことが出来るのである。
『Cacoo』であれば、AdobeやMicrosoftのソフトウェアで描いたWebイメージを、作業者間でメールデータや、印刷物でやり取りするのではなく、
↓
Webブラウザ上のCacoo画面で「複数人が、同時に、リアルタイムに、推敲しながら」作業を進めて行ける。
↓
端的に言ってしまえば、
「Microsoft Officeを、Webブラウザ上で、複数人が、同時に操作し、同時に、チャットしながら作業検討出来るイメージ」
である。
■実際の稼働手順を見ていこう。
まず、http://cacoo.com/へアクセスしよう。
アクセスすると、このようなTop画面が現れる。
↓
初めての利用の場合は、画面左のピンクのボタン『アカウント登録』をクリックし、アカウント登録の手続きをする。
そして登録が済めば、画面右上の『ログイン』のタブをクリックする。クリックすると登録時に決めたIDとパスワードを入力するようになっている。この辺りはSNSへログインするような感覚である。
そして「新しい図を作成してください」の指示画面となり、新しい作業画面を作成することとすると、
↑このような作業画面が現れる。
この図ではWebブラウザのURL入力部分を「表示」としているが、そこを非表示とすれば、デスクトップで通常のようにローカルのPCソフトウェアが稼働しているのと、見た目に全く変わりはない。
これはURL部分を非表示としたものである。
そして、『Cacoo』には、このように豊富な「ステンシル」が用意されている。
↓
特に特筆すべきは「手描きワイヤーフレーム」である。
↓
「手描き」のように見えるがビットマップデータではなく、Adobe Illustratorのようなベクターデータであり、拡大縮小を行ってもドットが見えてくるということはない。
ラフな「手描き」モードで、あえてイメージ検討をすることによって、検討段階でのイメージの狭まりを避けることが出来る(なぜこの矢印や、箱は赤なのか?青なのか?という妙な意見が会議で出てくることを避けることも出来る)。
マウスを右クリックすれば、Microsoft Officeなどでおなじみの「階層」や「グループ化」と同じイメージのメニューが、カーソルからプルダウンメニューとして出てきて、Cacoo操作が初めてでも戸惑うことはない。
→ その2へつづく
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