模様物語―夢と水玉
    2008.02. 4 [ Mon ] 17:36

私は無地が好きです。模様のついた洋服も食器も殆ど持っていません。

絵画は具象が好きなのに、デザインとなると、とたんに具体的な模様のついたものは苦手になってしまいます。

花柄、草柄など、着たためしがありません。本物の植物は大好きですが。

目立つロゴが入っているだけでも苦手なんですから、困ったものです。

 

とくに、点々、水玉系が苦手。たまに、生理的に苦手な水玉系もあります。何故だろう?

そういえば、深層心理を探ってみると、子どもの頃のトラウマがあるようです。

 

水疱瘡が重かった私は、顔を掻かないようにと、両手をベッドに括り付けられていました!!! まあそれはいいとして、問題はその頃毎日見ていた悪夢。

 

女の子の泣き声がしている。探してみると、神社の縁の下から、身体中にブツブツ点々をつけた干からびた身体が見つかり、私はそれを見てぎゃーと叫ぶ。

という夢です。これを何度見たことか。おかげで、今でもブツブツ系のモノを見ると、飛びのきます。

 

こんなトラウマから解消されて、晴れて水玉の柄の食器などをデザインする日が、果たして来るのでしょうか…?

 

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プロダクトデザイナー/ライター

佐藤 まどか

東京出身、イタリア在住。1988年ミラノDomus Academy デザイン科マスターコース奨学生として入学。卒業後ドメニコ・アンブロジーノとミラノにデザインスタジオ「etazoo」を開設。内装、家具、ジュエリー、医療機器など様々な分野のデザインを手がける。2000年に本拠地をトスカーナに移転。ユニットを「ambrosino&sato」に改名、現在に至る。現在はトスカーナの田園風景とミラノ・東京間を行き来している。童話作家としても活躍している。主な著作は『水色の足ひれ』。