カレンダー
2011年4月
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリー
最近のトラックバック
週刊文春のデザイン
    2009.01.20 [ Tue ] 21:29
bunsyu400.gif

ゴハンとか食べに行ったり、病院の待合いなどで
何気なくパラパラと読む週刊誌をとき
なぜか週刊文春がしっくりときます。

個人的に大好きなページは
伊藤理佐さんのおんなの窓。
そのページでコラムを書いているのが
イラストレーターでありグラフィックデザイナー
でもある和田誠さんです。
30年以上表紙を描き続けているので
あーあのイラストかぁ、と思い出すと思います。

雑誌と言えば写真にたくさんの
キャッチコピー、見出しなどがあるのが
普通だと思いますが
週刊文春はタイトルと日付のみです。
そして、そのイラストも中身とは無関係の
和田誠自身が見たり、心にとまった事。
極めて個人的な世界です。

個人的ですが、デジャブというか
どこかで見たことのあるような
共鳴しやすいイラスト。

デザインといえば最大公約数の人に
手にとってもらうための工夫だったり
中身を格好良く伝える手法だったり
僕の言い方で言えば、上から
押さえつけるような感じが多いのですが
週刊文春はそういったデザイン的な
地点から遠く離れた所にいて
でも、とってもデザインを感じます。

うまく言えないのですが
デザインで伝えるのではなく
メルヘンがデザインに恋している
そういうマジックな状態。
ふと、そこに週刊文春が置いてあって
引き寄せられて手に取る。そんな感じ。

デザイナーって小難しい事考えてるけど
もしかしたら何も出来ていないんじゃないという
そんなデザインに対する挑戦状かもしれません。

ちなみに週刊文春のロゴタイトルも和田誠さん
によるデザインです。
(他にたばこのハイライトのパッケージデザインなど)


デザイナー

加藤 雅士

1973年生まれ。金沢美術工芸大学工業デザイン科卒業。企業にデザイナーとして勤務後独立。著書「DESIGN FONT」、「アイコンマニア」等多数。グラフィック、WEB、プロダクトまで、使い心地にこだわったデザインを続けている。フォント関連を中心に年1本 CD-ROM作品集を自らプロデュースし販売している。