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植物のデザイン
    2008.02. 3 [ Sun ] 20:54
DSC_0070.jpg

妻が昔飼っていた猫を埋めたところから
なにも植えていないのに南天が生えてきたそうです。
ということで、その写真。
南天は縁起物だそうですね。
無病息災を願う南天の箸というのもあるらしい。

植物というのは、とても美しいですね。
デザインと植物というのは全然関係なさそうで
実はすごく関係性が強いものだと思っています。

人が美しいと思う心動かされる代表的な
形(デザイン)は花や植物だからです。
実際に美術大学のデッサンの試験のモチーフの
1つに植物がでることが多いと思います。

一見なんでもないと思える植物に「何か」を見いだして
集中できるかはデッサンのポイントの1つだと思います。
また、予備校などの教えてもらうテクニックだけで
上手に描けるかの保証も少なく、デッサン未経験の人でも
集中力と才能次第では上手く描けてしまうかもしれない
面白いモチーフです。

こういう話を書いているのは入試シーズンだからと
僕がとても自然物を描くのが苦手だからです。
(一応)理系男子だったのでカッチリとしたモチーフは
得意だけど、グニャグニャしているように見える
自然物は苦手でした。

そんな人にお薦めの本が
ピーター・S. スティーヴンズ「自然のパターン-形の生成原理」(Peter S. Stevens「Patterns in Nature」)
豊富な写真で、あらゆる自然に秘められている
デザイン原理が理系っぽく説明されています。
70年代から、いまも絶版になっていない名著なので
興味がある方は一度見て見るも良いかもしれません。

まずは興味から!

DSC_6729.jpg
DSC_7008.jpg
DSC_6920.jpg

コメント(2)

レン :

これメッチャキレイですねー
「デザイン」と思わせない魅力が、植物にはあるんですね。

レン様
コメントありがとうございます。
そうですね、植物にはデザインを感じさせない
美しくデザインされた魅力があると思います。
なにげない道にある植物も見てみると
たくさんの発見(気づき)があります。
鉛筆デッサンとはいかずとも
写真を撮ってみることをオススメします。

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デザイナー

加藤 雅士

1973年生まれ。金沢美術工芸大学工業デザイン科卒業。企業にデザイナーとして勤務後独立。著書「DESIGN FONT」、「アイコンマニア」等多数。グラフィック、WEB、プロダクトまで、使い心地にこだわったデザインを続けている。フォント関連を中心に年1本 CD-ROM作品集を自らプロデュースし販売している。