同じブログを書いている佐藤さんにもコメントをいただき恐縮しており
ます。
きっと書いていただいた方で、わたしの「返事が無い」ことを気をもま
れた方もいらっしゃるかと思います。
なぜお返事しないのか、ここでお話しておこうと思います。
もちろん「なまけて」お返事しないのではありません。ちゃんと全部読
ませていただいておりますし、画面のこちらで『うん うん』とうなづ
いております。
自分のサイトで文章を載せるようになって4年かと思いますが、当初は
「掲示板」があってそこでお返事するようにしていました。
かなり熱くすばやく返事を返しておりました。それが読み応えがあった
りするぐらいでした。
しかしわたしはそこで否定的な返事は書きたくないのでありますが、な
かなかそれも難しい。さりとてなんども「そうですね」と返す人でもあ
りません。
それに、文章も「完全」なものを載せている自負はありません。
『こういう考え方もある』『こういう視点でそれを見たらどうなるか』
そういう提言というか「疑問」のようなものを書く事によって見る側の
人が、ものを考える上で『そうか、そういう風に思う人もいるんだ』と
あらたな考え方の助けになればと思って書いていました。
ですから「書かれた事」についてあまりずっと「?」と思って欲しくも
ないですし、ましてや自分の考えを否定されたように思う必要はないと
思っていました。(いまもそれはかわりません)
そのころは自分の「煮詰まった姿」や「めげている事」までも書いてい
たと思うのですが、その文章が妙にリアルで「共感性」があったのか
書いた本人がその時点で「書き物」として消化しているのものが、まさ
に今混乱の最中にわたしがぐらぐらしていると感じて読み手に心配をお
かけしたりしてしまいました。
そこまでいっちゃいけないというのが、わたしの感想です。
書く事それにいただいた事に書く事。そういう行為はだんだん本来感じ
てほしい事から次第に遠ざかるように思い、ブログからコメント欄もト
ラックパッドもはずしました。 つまりわたしのブログは厳密には「ブ
ログ」というかたちになっていません。
わたしはこの「足もとデザイン」で書く事は「ちょっと微笑む事が出来
るもの」「ちょっと考えちゃうもの」を出来るだけ穏やかなかたちであ
るように心がけています。
例えてみると、郊外にいくと道路沿いにある「無人店」のようなもので
す。
旬の野菜やくだものが「全品一袋100円」と書かれて無造作に袋につめ
て置かれているようなそんな風情です。かたちも大きさもふぞろいだけ
どなんだかおいしそうな感じがあればいいと思っています。
おいしかったらまた来て下さい。そういう感じ。
みなさんのコメントは「おいしかった」という感想をいただいたのだと
感じる事が出来ます。だからうれしいんです。
おいしい野菜や果物をプロダクトデザインとして提供するようにこれか
らもデザインしていきます。
ここまで読んでも「なぜ返事しないのか」そういう事の回答になってい
ないと思う人もいるかもしれませんが、わたしなりにたどりついたひと
つの「カタチ」だと思って下さい。
いつも読ませていただいております。
やはり、秋田さまのブログの内容もお仕事と同じ「提案」であると感じることができます。
これからもコメントさせて頂きたいと思います。